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校長あいさつ

2020年01月07日
20「?」20「!」
冬休み、ある本を45年ぶりに読みました。その本の名は、「ロウソクの科学」。昨年、リチウムイオン二次電池の開発によりノーベル化学賞を受賞した 吉野彰 氏が、小学生の頃、担任教師に勧められて読んだ本として有名になりました。吉野氏がエンジニアの道、科学者の道に進むきっかけをつくった、心に探究の灯をともした本です。
「ロウソクの科学」の筆者は、イギリスの科学者、マイケル・ファラデー。私が読んだのは、三石巌 氏が日本語に訳したものですが、冒頭の一文がとても気に入っています。
「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです。」
えっ?ロウソクの現象が宇宙のすべての法則に関係するって、どういうこと?当時、小学6年生だった私は強い衝撃を受け、ぐいぐい読み進めたことを記憶しています。そして、45年経った今も、読み終わった後に全く変わることのない感動に包まれました。

私たちの一日は、多くの「?」(疑問・葛藤)と「!」(発見・感動・納得)でできています。例え平凡に感じる日でも、「?」「!」が全くない日などあり得ません。子どもたちは冬休み中、ご家族やご親戚、地域の方々と触れ合い、学校では味わえない素敵な「?」と「!」を体験したことでしょう。
今度は、学校の番です。いろいろな教科や行事を通して、学校教育ならではの「?」「!」をたくさん味わわせたいと思います。「なぜ?」「どうして?」「本当かな?」「どちらが正しいのかな?」、「そうか!」「わかった!」「できた!」「なるほど!」等々。それらは、4月から全面実施される新しい学習指導要領が示す「主体的・対話的で深い学び」に子どもが迫る、大きな原動力になるに違いありません。ちなみに、船越小の職員は、「?」を「ガーン」、「!」を「ジーン」と呼んで、とても大切にしています。

2020年がスタートしました。子ども全員が、一日に20の「?」と20の「!」が味わえたらいいなと思います。職員一同、今年もがんばります。変わらぬご理解・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

※平易な子ども版「ロウソクの科学」は、船越小の図書室にもありますよ。
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保護者会12/読み聞かせ全校最終/ぐんぐん

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